今回はこんな疑問にお答えします。
私は過去に4回の転職をしていますが、4回とも円満退職をすることができています。
私の経験が参考になりましたら幸いです。
退職が可能なタイミングを調べておく
退職可能なタイミングを調べずに、転職先を決めてしまうと、あとで後悔します。
例えば、社内規則には
「退職は2か月前までに申し出ること」
のように、いつまでに退職を申し出なければいけないか、決められている場合がほとんどです。
仮に1か月前に申し出て受理されなかった場合は、転職できないだけでなく、今の職場でのあなたの立場が危うくなってしまいます。
社内規則はあまり見る機会がないかもしれませんが、事前に確認をしておいてください。
ちなみに、私は社内規則よりも1~2か月早めに退職を申し出るようにしていました。
申し出るのが早いと「気まずい期間が延びるのでは?」と思うかもしれませんが、周りへの引継ぎに時間が取れるので、良好な関係を築いたまま辞めることができます。
(引継ぎが期間が短いと、残された人の仕事が増えるので険悪なムードになります)
退職届を受け取ってもらえない場合がある
私は経験がありませんが、退職届を受理してくれない場合があります。その場合は、配達証明(内容証明)によって退職届を提出しましょう。
配達された記録が残りますので、あとは規則に従って、時期が来たら退職しましょう。
職場に行きづらいのであれば行く必要もないと思います。欠勤にすると、給与に影響があるかもしれませんが、それは一時的なものです。やめるのであれば関係ありません。
退職を申し出た後の周りの反応
あなたが退職を申し出た場合、その話はすぐに社内(関係部署)全体に広まります。
その時、周りの人の反応は以下のどれかになります。
①「うらぎり者」と口をきいてくれなくなる人(または仕事を振ってくる人)
②「残念だ」、「いいなぁ」と今まで通りに会話をしてくれる人
③ 今まで通りに振舞ってくれるけど、ぎこちない対応になる人
私の経験では①が30%、②が20%、③が50%ぐらいです。
①になる人の気持ちもわかりますが、あからさますぎて精神的なダメージを受けてしまいます。
転職前に身体を壊しては意味がありませんので、②または、頑張って現状をキープしようとしてくれている③の人と仕事をするようにしましょう。
退職代行サービスについて
私は利用していませんが、退職できない人向けに、退職代行サービスというものがあるようです。
会社と自分の間に仲介の業者が入って、退職にかかわる手続きを代わりに行ってくれるサービスです。費用はその時の状況にもよりますが、3~5万円ぐらいのようですので、興味のある方は検索をしてみてください。
最後に
退職代行サービスを紹介しましたが、できる限り自分の口から退職を申し出て、最後まで働くようにしましょう。
嫌われて終わるのは悲しいですからね。
この記事が転職の手助けになったらうれしいです。