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【退学と除籍の違い】除籍になるとどんな影響があるの?【現役大学職員が解説】

悩み

大学をやめたいんだけど、除籍と退学って何が違うの?
除籍になるとどうなるの?

といった疑問にお答えします。

この記事でわかること

  • 除籍と退学の違い
  • 除籍になった場合の影響

(大学によって取り扱いが異なる部分がありますので、詳細は大学の事務に確認してください。)

この記事を書いている人物

大学職員として学生の除籍、退学、休学に関する業務を担当

※これまでに100人以上の学生の相談にのりました。

現在、coconalaで直接相談を受け付けています。

休学、退学、除籍の仕組みを解説、アドバイスをします (現役大学職員におまかせください)

※1人ずつ丁寧に対応したいので、申込の上限を1名にしています。
(ほかの方を対応中の場合は、後日、お申込みください。)

除籍と退学の違いについて

除籍と退学の違い以下のとおりです。

  • 除籍:大学の意思で大学をやめさせられる
  • 退学:学生の意思で大学をやめる

つまり、除籍は「受け身」な姿勢に対し、退学は「自発的」な行動ということです。

次に除籍、退学になる条件について解説します。

除籍になる条件

除籍には以下の種類があります。

  1. 授業料の未納(滞納)による除籍
  2. 在学年限満了による除籍
  3. 懲戒による除籍

順番に解説します。

授業料の未納(滞納)による除籍

授業料を支払わないと除籍になります。

私が勤務していた大学では半期末ごと(前期、後期)に授業料の支払い状況を確認し、支払っていない学生を除籍にしていました。

授業料を浮かせるため、意図的に授業料を支払わないで除籍するのも一つの方法です。

在学年限満了による除籍

大学には在学できる期間が規則で定められています

私が勤務していた大学では以下のような規則でした。

在学年限は修業年限の2倍とする

修業年限とは大学を卒業するまでの期間を示しますので、4年制大学であれば「4年」です。

つまりこの場合、在学年限は8年になりますので、「4回までは留年を許します」ということになります。

8年を過ぎてしまうと、大学にいることができなくなるため除籍になります。

懲戒による除籍

違法な行為や、大学側に不利益を与えた場合は、除籍になることがあります。

(普通に生活をしていれば、これになることはまずありません。)

退学になる条件

退学は自分の意思で大学をやめるため、以下の対応が必要になります。

  • 授業料の支払い
  • 退学に関する手続きを行う

前述したように授業料を支払わないと除籍になります

また、「退学したい」という意思を大学側に伝える必要がありますので、退学に関する手続きをしなければなりません。

退学の手続き方法と注意点は以下の記事にまとめてありますので、ご覧ください。

参考

大学を退学(中退)するための手続き方法と注意点【現役大学職員が解説】

続きを見る

除籍になった場合の影響について

除籍になった場合の取り扱いは大学によって異なりますので、影響度別に解説します。

影響度:小

  • 退学と扱いが変わらない

影響度:中

  • 除籍直前の単位が無効になる
  • 証明書の離籍情報に「除籍」と表示される

影響度:大

  • 大学にいなかったにされる

影響度:小

退学と同じ扱いをする大学もあります。

履歴書には「大学中退」としておけば除籍したことはバレません。

ただし、大学をやめていますので例えば「大卒以上」という条件先への就職はできなくなります。

影響度:中

大部分の大学がこれにあたると思います。

除籍直前の単位が無効になる

除籍直前の単位とは、例えば「後期に取得した単位」や「その年度取得した単位」などが該当します。

単位が無効になると、資格取得に必要な単位や、別の大学に入学したときの単位の付け替えができなくなってしまします。

証明書などの離籍情報に「除籍」と表示される

除籍をしても成績証明書や在学期間証明書の発行は可能です。

しかしながら、離籍情報の部分に「卒業」「退学」ではなく「除籍」と表示されることがあります

もし、就職活動で証明書の提出を求められた場合、証明書を通じて除籍になったことがバレる可能性があります。

影響度:大

大学によっては、そもそも大学にいなかったことにされる場合があります。

この場合、成績証明書はもちろんのこと在学期間証明書などの発行がすべてできなくなります。

就職活動などにも影響があるので、この対応をする大学の場合は退学をした方が無難です。

まとめ

除籍と退学は「やめさせられた(=受け身)」「やめた(=自主的)」の違いがあります。

また、除籍による影響は少なからず存在します。

授業料を支払わずに大学をやめられるというメリットはありますが、今後の人生にずっとついてくるものなので、慎重に判断をしましょう。

もし、悩んでいる方がいましたら、事務に一度確認してみることをおすすめします。

きっと相談にのってくれるはずです。

大学には再入学という制度もあるので、気になる方は以下の記事を参考にしてください。

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